バックパックを選ぶときに役立つ「デニール」を調べてみた

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行楽の秋と食欲の秋になりがち。
こんにちは、+you.ORIGINAL 編集部です。

秋めいてきて空も高く、湿気のないぶん空気もすっきりと気持ちがよくなってきました。
紅葉が始まりだしたり、星がキレイに見えだすまさに行楽シーズン!
ですが軽装備で登山やトレッキングに行ける期間も残りわずかです。

登山やトレッキングでは、背負うバックパックは荷物の量や内容で変えたりします。
なるべく身体に負担をかけないように軽くしたい時や、しっかりと荷物をパッキングするために丈夫なものを使いたい時など様々な目的に合わせて、バックパックの種類も様々です。

バックパックを普段使いにしている方もいるのではないでしょうか?
ガッツリとした登山グッズを普段から持ち歩くわけではないですが、教科書や書類、一泊分の荷物を詰め込んでみると意外とずっしりと重くなりますから、バックパックはとってもナイスなチョイスだと思います!

しかしみなさん、見た目だけで選んでいませんか?
かくいう私もだいたい見た目とポケットの配置なんかで決めます。
先にお話ししたように、バックパックには様々な種類があります。

例えば「600D ポリエステル バックパック」という商品名にもある「D」という表記。
これがたくさんの種類の中から欲しいものを選ぶ時に役立つんです!
今回は確認すると選ぶときの参考になる「D」表記について書いてみようと思います。

D=デニール

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デニール?どこかで聞いたことがありませんか?
身近なところだと女性の方はタイツを選ぶときに見かけると思います。

ということは厚みのことかな?と思いましたか?私は思いました。
間違ってはいませんが、厳密には使われている糸の太さを表す単位がデニール(D)です!
数字の後ろにdやD、またはdnlと表記され、数字が大きいほど糸が太くなっていきます。

タイツでいうと、流行りの厚みは30デニール、80デニール以上はあったかいけど太く見えるかも。または、お気に入りの履き心地はあのお店の60デニールなど、色んな情報をもとにデニールを選びますよね?

デニールはポリエステルやナイロンなどの化学繊維に使用される表記なので、バックパックもD表記されています!
タイツを選ぶような考え方が出来たら、たくさん並んだバックパックの中から選ぶときにもあまり迷わなくなりそうです♪

ポイントはバックパックのデニール数はどれくらいなのか。
それが問題です。

1680D?!数字はピンキリ

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1D=9000mに対して一本の糸が1gの重さという意味です。
ん?
よくわかりません!
具体的に説明できるように頑張ってみます。

バックパックで使用されるデニール数はだいたい30~1000D。
とっても幅広い感じがします。
しかし広いといっても実は1つのバックパック全体の生地が1000Dのもので作られているわけではなく、底の部分など耐久性の欲しい部分だけが1000Dで、基本の生地は210Dだったりします。
なのでざっくり各数字がどれくらいの厚みがあるのか調べました。
D(デニール)=商品の強度ではないので気を付けてください!
生地の素材、織り方、縫製の仕方で耐荷重など、商品としての強度は変わります。
タイツをお店やメーカーで選ぶ感覚と同じ。デニールはあくまで厚みの目安です。

〇30D

とても薄いので超軽量の部類です。
手でクシャっとできるくらいの厚み。石などで強くこすれてしまうと破れる可能性もあります。
キャンプやサイクリング、普段使いで荷物をまとめたりする分には使い勝手のよい厚みです。
サコッシュの生地としても人気があります。

〇100D

数字が三桁になってもまだまだ軽量の部類です。
しかし軽量でも30Dの生地と比べるともちろん厚みは増しています。
トレッキング用のバックパックに使われるぐらいの厚みです。

〇200D

木々や茂みの中を進んだり、クライミングをしてもまず問題ないくらいの厚み。
ここまでくるともう十分な気もします。

〇400D

スノーボードやスキーで不整地を攻めても大丈夫なくらいの厚み。
川に入って釣りをする時や、池の水を抜くときの作業時に着るウェーダーでもよく使われます。
400を越えてくると糸が太く硬くなり、やや重さを感じ始めます。

〇600D

バックパックの底の部分などはもちろん、狩猟用ジャケットの肘の部分の補強に使われるくらい厚い。
糸が太くなるので、全面600Dの生地でできたバックパックはしっかりとしたつくりにはなりますが重くなります。

〇1000D

ミリタリーリュックレベル。
ピッケルという尖った金属の直撃にも耐えることができるくらいの厚みです。
日常ではまず出会わない衝撃ではないでしょうか?

あれ?見出しの1680Dは?
実は1680Dって登山などのバックパックではなく、日常使いのデイパックで使われている数値なんです。
2000Dを越えるものもみかけました!
登山などのアウトドアで使われるものより、日常使いのものの方が厚みがあるって不思議です。
何となくそれぞれのデニール数の厚みについて想像できたでしょうか?

日常使いデイパックの必要D数は?

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アウトドアで200~400Dで十分ということを考えると、例えば普段使いのデイパックで600Dのものってものすごくタフな気がします!
どうしてデイパックの方がデニール数の大きいものが多いんでしょう?

普段の荷物とアウトドアの荷物を考えた時に、なんとなくアウトドアの時の荷物の方が多いと思います。
そうすると、デイパック自体の重さを軽くしなくても身体が負担に感じることも少ないので、見た目やポケット等のデザイン面に力を入れても問題ないですよね。
ビジネスリュックなども近年の流行りですが、PCを持ち歩く人、一眼レフを持ち歩く人、学生さんやお母さんなど、アウトドアで必要とされる仕様よりも多種多様になることは必然かもしれません。
汚れる機会も少ないですから、気に入ったものを長く使いたいというニーズにも応えた結果かもしれませんね。

ということは……普段使いのデイパックのデニール数は何を選んでも丈夫さは確保されていそうです。
普段使いだって軽いものが欲しい!
使い倒したいから丈夫なものを使いたい!
そんな方はデニールを気にしてみるといいかもしれません♪

おわりに

もちろん、生地の素材、織り方、縫製の仕方で耐荷重などバッグとしての強度は変わってきます。
今回のテーマは「選ぶときの参考になる「D」表記」。
単純な生地の厚みの指標としてデニールを是非、気にしてみてください♪
また別の機会に生地の素材や、織り方なども書けたらいいなと思っていますのでご期待くださいませ!

調べたあとだと、600Dって厚めのしっかり生地なのかな。
40Dって軽くていいなって考えることができます。
わからないとただの暗号のようですが、理解できると情報としてとても助かります。
これからも一見暗号のような数字や横文字をみかけたら調べてみようと思います!
おでかけには欠かせないデイパックやサコッシュなどのバッグ類。
ぜひ納得のいく相棒を身に着けてください^^

D表記商品一覧

弊社が運営しているオリジナルプリント.jpでも、このD表記されているバッグがありますので気になったらのぞいてみてください!

600D ポリエステル バックパック

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600D ポリエステル デイバッグ

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600D ポリエステル ボディバッグ

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600D ポリエステル ショルダーバッグ

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40D ナイロンリップストップサコッシュ

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